「味の素は体に悪い?安全?」料理研究家リュウジ氏とジャーナリスト船瀬俊介氏の主張が真っ向から対立!🔥両者の論争と科学的エビデンス、SNSの口コミを徹底比較・検証し「味の素の真実」をまとめました。#味の素 #リュウジ #無添加
【徹底比較】味の素は安全?危険?2大YouTuberの主張を完全解説!
まずは、どっちが何を言うてるんか、分かりやすく表でまとめたで!論点が全然ちゃうから、ここをしっかり押さえとこ。
料理研究家リュウジ氏とジャーナリスト船瀬俊介氏。食のプロと告発のプロ、それぞれの立場から「味の素」をどう見ているのでしょうか?まずは主要な論点について、両者の主張の違いを表で見ていきましょう。
論点 | 料理研究家 リュウジ氏の主張 | ジャーナリスト 船瀬俊介氏の主張 |
安全性 | 科学的根拠に基づき「安全」。過剰摂取が問題なのは塩も砂糖も同じ。 | 神経生理学では「神経毒」。健康被害を引き起こす危険な物質。 |
中華料理店症候群 | 後の厳密な研究で、味の素との因果関係は明確に否定されている。 | 味の素が原因でしびれや呼吸困難が起きた国際的な健康被害の証拠。 |
企業の姿勢・表示 | 本質的な議論ではない。無添加を謳う商品にも課題はある。 | 金と接待で言論を封じ、国民を騙す表示(アミノ酸等)で欺いてきた。 |
結論 | 日本の誇るべき技術であり、正しく理解して料理に活用すべき。 | 即刻卒業すべき「恥の元」。本物の出汁を使うべき。 |
「安全」と断言!料理研究家リュウジ氏の主張とは?
数々のバズレシピを生み出し、絶大な人気を誇る料理研究家リュウジ氏。彼は一貫して「味の素は安全であり、その批判は誤解やミスリードに基づいている」と主張しています。その根拠となる3つのポイントを詳しく見ていきましょう。
リュウジさんの言い分はめっちゃクリア。「科学的に見て、なんで味の素だけ悪者やねん!」ってこと。
論点①:「神経毒」は完全なミスリード!
リュウジ氏が最も強く批判するのが「味の素=神経毒」という言説です。彼は「グルタミン酸ナトリウムが神経毒」というのは、脳に直接注射した場合の話であり、口から食べた場合は胃や腸で分解・吸収されるため、脳に到達することはないと説明します。これを危険だとするのは、事実の一部を切り取ったミスリードだと指摘。「食べる」というごく普通の行為を無視した議論だと一蹴しています。一方で、どんなものも過剰摂取は良くないという点は認めており、あくまで適量の使用を前提としています。
論点②:摂りすぎが問題なのは全ての調味料で同じ
「全ての物質は量によって毒になる」という原則を挙げ、塩や砂糖、体に良いとされる野菜ですら、摂りすぎれば健康を害するとリュウジ氏は主張します。その上で、なぜ味の素だけが特別に危険視されるのかと疑問を呈します。むしろ、ナトリウム量で比較すれば塩は味の素の3倍も含まれており、減塩にうまく活用できる可能性も示唆しています。味の素だけを悪者にするのではなく、食全体のバランスが重要だというのが彼の考えです。
論点③:「無添加だし」にもうま味成分は入っている!?
リュウジ氏は、「化学調味料不使用」を謳うだし製品の多くに「酵母エキス」が使われていることを指摘します。これは味の素を生成する前のエキスのようなものであり、うま味成分であることに変わりはないと説明。消費者は知らずに摂取しているのが実態だと警鐘を鳴らします。「無添加だから安心」というイメージだけで商品を選んでいると、本質を見誤る可能性があると主張しています。
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「神経毒で詐欺」と告発!ジャーナリスト船瀬俊介氏の主張とは?
長年にわたり食品や医療の問題を告発してきたジャーナリストの船瀬俊介氏。彼は味の素を「神経毒」と断じ、その危険性だけでなく、企業の倫理観や情報操作にこそ最大の問題があると厳しく批判しています。
船瀬さんの主張は熱量がすごい。「体に毒や!」だけじゃなく「国民を騙して金儲けしとるのが許せん!」っていう告発。
論点①:味の素は「ニューロトキシン(神経毒)」だ!
船瀬氏は、神経生理学の世界ではグルタミン酸ナトリウムが「ニューロトキシン(神経毒)」と呼ばれることは紛れもない事実だと主張します。その最大の根拠が、かつてアメリカで多発した「中華料理店症候群」です。味の素を大量に使った中華料理を食べた人が、しびれや呼吸困難といった症状を訴えたこの事件こそ、味の素の毒性を示す動かぬ証拠だと断言。WHO(世界保健機関)も摂取を控えるよう勧告したと述べ、その危険性を訴えています。ただし、この主張は後の研究で否定された経緯があり、情報のアップデートが必要な部分でもあります。
論点②:「ほんだし」や「アミノ酸等」表示は国民を騙している!
船瀬氏の批判は、商品の表示方法にも及びます。主成分が味の素である「ほんだし」が、カツオのイラストで本物の出汁だと誤認させていると批判。また、多くの加工食品に使われる「調味料(アミノ酸等)」という表示は、消費者を欺くための虚偽表示だと断じます。この表示認可を得るために、味の素社が巨額の資金を使ったという内部告発があったとも暴露しており、その不透明性を厳しく追及しています。これにより消費者は知らずに摂取させられると主張しています。
論点③:企業の倫理観にこそ最大の問題がある!
船瀬氏の主張の核心は、味の素社の企業倫理への不信感です。自身の体験として、過去に同社の広報部長から銀座のクラブでの接待に誘われるなど、懐柔工作があったと告発。金と接待で評論家や政治家を手なずけ、自社に都合の悪い情報を封じ込めてきたと批判します。製品の安全性以前に、こうした企業の姿勢そのものが問題であり、消費者の信頼を裏切っていると断じています。
結局どっち?エビデンスから見る「味の素」の科学的な真実

両者の主張はまさに水と油。では、科学的なエビデンスに基づくと、何が真実なのでしょうか?ここでは中立的な立場から、信頼できる公的機関の見解や科学的な事実を3つのポイントで解説します。
ここが一番大事なとこやで!感情論やなくて、データや研究結果がどうなってるかしっかり見極めなあかん。
真実①:製造法は味噌や醤油と同じ「発酵法」だった
「化学調味料」という名前から、石油などから作られる化学物質をイメージする人も少なくありません。しかし、現在の味の素は、日本の場合さとうきびの糖蜜を原料にしています。そこに発酵菌を加え、発酵させてグルタミン酸を作るという、味噌や醤油と同じ「発酵法」で作られています。これは船瀬氏が指摘する「化学」のイメージとは異なり、天然由来の製法だという事実は知っておくべきポイントです。
真実②:「中華料理店症候群」は科学的に否定されている
船瀬氏が危険性の根拠とする「中華料理店症候群」。しかし、この症状とグルタミン酸ナトリウムの因果関係は、その後の多くの臨床試験(特に信頼性の高い「二重盲検法」)によって科学的に否定されています。現在、国連の専門機関であるJECFAやアメリカのFDAなど、世界中の公的機関が「安全性を繰り返し確認」しており、一日の許容摂取量(ADI)を定める必要なしという最も安全な区分に分類しています。これは、国際的な科学の結論と言えます。
真実③:食事で摂っても脳には直接届かない
「神経毒」という主張についても、科学的な見解は明確です。私たちの体には「血液脳関門」というバリア機能があり、食事で摂取したグルタミン酸が脳に到達するのを防いでいます。摂取されたグルタミン酸の95%は小腸でエネルギーとして使われるため、血中濃度が高まることも考えにくいとされています。つまり、経口摂取が脳に影響する可能性は極めて低いというのが現在の科学的見解です。
視聴者の声は?コメント欄から見るリュウジ派vs船瀬派のリアルな意見

この味の素論争、専門家だけでなく一般の視聴者はどう受け止めているのでしょうか?両者の動画のコメント欄は、それぞれの主張を支持する声、反論する声で溢れ、まさに世論を映す鏡となっています。ここでは、コメントから見える視聴者のリアルな意見と、その属性や特徴を深掘りします。
コメント欄を見ると、どっちの意見にどんな人が集まってるか、めっちゃ分かりやすいで!ここを見れば論争の熱量がわかるわ!
リュウジ氏支持派:「食のプロ」と「科学的視点」を持つ層からの圧倒的支持
リュウジ氏の動画コメント欄は、圧倒的多数が支持・称賛の意見で埋め尽くされています。特に目立つのが、調理師、料理人、食品メーカー従業員、管理栄養士といった、日々「食」に携わるプロからのコメントです。彼らは経験則として、また専門知識としてリュウジ氏の主張に同意しており、「自分たちが言いたかったことを全て代弁してくれた」という感謝の声が多く見られます。また、「どんなものも摂りすぎれば毒」という冷静な視点を持つ視聴者が多いのも特徴です。一方で、リュウジ氏の動画を見て初めて味の素を使い始め、料理が美味しくなったという純粋な喜びの声も多数寄せられています。
船瀬氏動画のコメント欄:賛否両論が激しくぶつかる最前線
船瀬氏の動画コメント欄は、リュウジ氏側とは対照的に賛成派と反対派の意見が激しく衝突しています。支持派は、「メーカーも政府も信用できない」「日本の食は危険」といった、大企業や公的機関への根強い不信感を持つ層が中心です。自身の体調不良と化学調味料を結びつける体験談も散見され、船瀬氏の告発を「愛ある苦言」として受け止めています。一方で、批判派は「科学的根拠がない」「情報が30年前で止まっている」と、ファクトベースでの反論を展開。特にリュウジ氏の反論動画を見た視聴者からのコメントが多く、「リュウジさんに全て論破されている」「対談から逃げるな」といった厳しい意見が目立ちます。
【まとめ】視聴者層から見える論争の本質とは?
- リュウジ支持層は… 「科学的エビデンス」と「論理性」を重視する傾向。食のプロや専門家が多く、冷静な視点を持つ。
- 船瀬氏支持層は… 「健康への不安」と「企業の倫理観」を重視する傾向。自身の体感や直感を信じ、告発というストーリーに共感。
- 共通の願いは… 立場は違えど、多くの視聴者が両者の「直接対談」を望んでおり、この論争の決着に高い関心を寄せている。
このコメント欄の対立は、そのまま論争の軸を反映しています。リュウジ氏の支持者は「科学的に安全なら問題ない」というスタンスであり、船瀬氏の支持者は「倫理的に問題のある企業の製品は使いたくない」というスタンスです。何を判断基準にするかの違いが、視聴者層の違いにもくっきりと表れていると言えるでしょう。
まとめ:味の素をどう使う?賢い選択をするための最終結論
結局のところ、どう考えたらええんや?っていうのをまとめたで。科学的な事実と、個人の価値観、どっちも大事やからな。
- 科学的安全性:現在の国際的な科学的見解では、味の素の主成分グルタミン酸ナトリウムは「安全」と結論付けられています。かつて問題視された論争も、その後の研究で否定されています。
- 倫理・表示の問題:一方で、船瀬氏が指摘するような過去の企業姿勢や、「アミノ酸等」といった表示の分かりにくさは、安全性とは別の論点として消費者が考えるべき課題です。
- 最終的な判断はあなた次第:科学的根拠に基づけば、味の素を過度に恐れる必要はありません。その上で、天然の出汁にこだわるのか、うま味調味料の利便性を活用するのか。この記事の情報を元に、ご自身の価値観で判断することが最も重要です。
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外部参考サイト
- うま味調味料の安全性 | 日本うま味調味料協会
- 食品添加物に関するQ&A – 食品安全委員会
- Questions and Answers on Monosodium glutamate (MSG) – U.S. Food and Drug Administration (FDA)