賃貸でもビルトイン食洗器が使える話。賃貸物件の我が家で実際に使っている食洗器と、設置方法、設置費用などをまとめてみました。シンク下でなく、シンク横にビルトイン食洗器を設置する方法を紹介してます。コレなら退去時も問題なし!🥰☆1月23日更新☆
賃貸の我が家で使っている食洗器(大型タイプ)
- 鍋やフライパンも全部いっぺんに入れられる
- フロントオープンなので後入れがしやすい
- 日本製なので電圧を変えずに使える
ビルトインの食洗器は賃貸でも設置できる
賃貸であるがゆえに、ビルトインタイプの食洗器の設置をあきらめている人って結構多いと思います。
が、結論から言うとビルトインタイプの食洗器は賃貸でも使うことができるんです。もちろん壁や配管などはそのままで!!
上の写真を見て頂けると分かるのですが、右側がシンクでその横のスペースに食洗器を設置しました。
本来はシンク下の物入れスペースに設置するのですが、シンクの横に設置してもOKなんです。
ビルトイン食洗器はネットで安く買える
我が家で使っているRinnai(リンナイ)の食洗器(RSW-F402C-SV)は、公式サイトを見ると値段は240,130円・・・
た、高ぇぇぇ~!!
リンナイさんには申し訳ないですが(笑)ウチはこの方法で購入しました😎🌟
ビルトイン食洗器を賃貸で設置する方法
ビルトインの食洗器を賃貸で設置するときに普通と違う点は2つだけです。
- 給水は給湯器の栓orシンク下の栓から分岐して使える
- 排水はシンクの上から流すようにできる
普通のビルトイン設置の場合、給水・排水はすべてシンク下で行うのですが、賃貸の場合はシンク横に設置するので、給水は給湯器の栓かシンク下の栓を分岐させて繋ぎ、排水は上からシンクに流すように設置すればOKです。
床からシンクまでの高さがあるので「排水ってシンクで大丈夫?!」と思うとおもいますが、心配無用😎!
食洗器には強力な排水ポンプが内臓されており、床~シンクまでのパイプでの排水も全く問題なくできちゃいます。
水道管分岐・排水管設置が不安な人は水道工事屋さんにお願いできる▼
※メール問い合わせから見積りできます。「食洗器の設置のために水栓の分岐と排水処理をお願いしたい」と伝えるとスムーズです。
賃貸でのビルトイン食洗器の設置費用
Amazon・楽天で買えば本体が半額になるのですが「設置にお金かかるんでしょ・・」と思っている人・・・
なんと、1万~2万で設置できます。
因みにウチではDIYで配管を付けたので、材料代のみの7000円で設置できました。(DIYで設置する場合に必要なものについては後述しています。)
ここではまず、業者に設置のみ依頼する方法を紹介します。
①設置対応してくれる業者を決める
水道管分岐・排水管設置は業者に頼むとカンタンです。
※メール問い合わせから見積りできます。「食洗器の設置のために水栓の分岐と排水処理をお願いしたい」と伝えるとスムーズです。
すごくシンプルですね。ウチも食洗器と共に賃貸の引っ越しをしましたが、退去時に配管をもとに戻すだけなので問題ありませんでした。
②食洗器をネットで購入する
リンナイのビルトインタイプを使っていますが、ほかにも何種類かビルトインタイプがあります。どれにしても設置方法は同じです。
③業者にきてもらい設置する
あらかじめ見積をとった業者に設置してもらえば完了です。
食洗器のおすすめはRinnaiのビルトイン!
食洗器、ピンキリで我が家もかなり迷いましたが、Rinnaiの(RSW-F402C-SV)にした理由は・・
日本製で数少ない、フロントオープンタイプの食洗器。
まず、海外製のビルトインを検討しましたが、海外製食洗器はすべて200V(ボルト)対応で、コンセントの電気工事が必要になるため、賃貸では無理です。
次に据え置きの食洗器を検討しましたが、据え置きタイプは容量が小さく、フライパンを1つ入れてしまうと食器がほとんど入らないというので、我が家では即却下となりました。
結果として、国内唯一のフロントオープンタイプの食洗器
=Rinnai(RSW-F402C-SV)が最強!!
なのです。
食洗器のメリットとデメリット
実際に数カ月使用してみて、ビルトインタイプの食洗器のメリット・デメリットをまとめてみました。
ビルトイン食洗器のメリット
まず、メリットをまとめます。
ごはんを食べた後の食器洗いに数十分かかっていたのが、食洗器にしたことで数十秒で終わる、というのが最高のメリットです。
さらに、食器洗いの担当を誰にするかでモメる事が多かったですが、食洗器の設置後に食事後のケンカがなくなりました。笑
意外だったのは、食洗器を設置したことで、盛り付けのバリエーションが豊富になったこと。
これまでは食事後の片づけを考えて、ワンプレートに盛り付けする料理がメインだったのですが、主菜・副菜・汁物・デザート・・など、小皿や小鉢に分けて出すことに抵抗がなくなりました。
なんといっても食器洗いにかける無駄な時間を自由な時間にできるメリットは大きかったです。
ビルトイン食洗器のデメリット
デメリットは、正直ないです。
でも、あえて挙げるとすれば次のようなことがデメリットになるかなと思います。
ビルトインタイプの食洗器は、一人暮らし用の小型冷蔵庫くらいのサイズがあるので、場所をとるというデメリットはあります。
普通の物件では、シンク横のスペースは普通冷蔵庫のためのものなので、そこに食洗器を設置するとなると、冷蔵庫を別の場所に置く必要がでてきます。
稼働音はジャブジャブと結構豪快な音が鳴る(笑)ので、ウチでは就寝時の稼働は避けてます😅
水道工事なしで使える食洗器
設置が面倒な場合は、少し容量は小さめですが据え置きタイプの食洗器を使ってみるのもアリ。メルカリだと美品も8000円程度~売られているので、「食洗器とりあえず使ってみたい」という人にはおすすめ▼
THANKO ラクア(タンク式食洗器)
タンク式なので、水道栓とつなぐ必要がなく自分で水を入れて使える食洗器です。
ラクアのminiタイプでこちらもタンク式の食洗器。一人暮らしにぴったりのサイズ感です。
ビルトイン食洗器の賃貸設置Q&A
16mm塩ビ管(給水側)・26mm塩ビ管(排水側)・16mm用継手・26mm用継手・タフダイン(塩ビ管接着剤)・ドライバー式アングル型止水栓・16mmバルブソケット・16mmフレクシブル配管・・・です。工事を業者に頼む場合も必要であればこちらの情報を伝えればスムーズにいくかとおもいます。
配管の取り外し自体はねじを緩めるだけなのでとてもシンプル。他の家具と同様持ち運びできます。新居での設置は、長さなど足りないパーツのみを交換すれば再設置できます。
Rinnaiの食洗器には補償がついてくるので、購入後1年の故障は補償で修理してもらうことが可能となっています。
まとめ
賃貸だからビルトイン食洗器はあきらめる・・という人は少なくないと思ったので、今回記事にまとめてみました。今の物件で食洗器設置ができるか知りたい場合は、業者に先に問い合わせしてみて下さい。(メールで見積りをだしてくれるところがおすすめ▼)
※メール問い合わせから見積りできます。「食洗器の設置のために水栓の分岐と排水処理をお願いしたい」と伝えるとスムーズです。
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